その美しき色をつくりだすのはやはりイタリア!!


フェリージという鞄がある。日本の名だたるセレクトショップのほとんどすべての店で取り扱いのある鞄はこのフェリージ 以外ないだろう。それほど各ショップバイヤーがほれ込む理由はレザー×ナイロンのコンビネーション、その美しさにある。 レザーは職人が手作業により丁寧になめした味のあるもの。


レザー部分に刻印されているロゴは、フェラーラ地方の大地主であるフェリージ家の紋章をそのまま流用したものが使われている。
そしてナイロンは非常にレベルの高い美しいものを使用し その質はプラダと同等。ナイロンの鞄といえば一昔前プラダの特にリュックが大流行した。がその配色は黒一辺倒 のような地味なもの(最近のコレクションでは昔のイメージからの脱皮を図ろうと悪戦苦闘しているようだが・・・) しかし、このフェリージは非常に鮮やかなナイロンの色使いが特筆すべき点である。 しかもそのビビッドな色に、寧ろ不似合いではないかと思われるほどの味のあるレザーをあてがい なんともセンスの良い品に仕上げるのがココの18番。 金具もオリジナルデザインによる真鍮の削り出しでこだわりを見せる。 そのあまりのつくりのよさ、独創性、最近の人気にマネをする鞄メーカーが続出。 フェリージ自体が特徴のあるつくりをしているので「あー、フェリージを意識してるわ」とばればれなのが 悲しいところ。 しかし独特の味と色合いのセンスはフェリージでしかなしえないのである。 それはフェリージ家の紋章が常に控えめに配されていることからも伺えよう。 唯一の難点は価格が若干お高めなところ。プラダよりちょい安といった感じ。しかもユーロ高で 更に価格は上昇中。・゚・(ノ∀`)・゚・。しかし今のところまだマニアックな存在なのでビジネスに使用しても ぜんぜんいやらしくありませぬ。

私が02年秋アローズイーマ店で最初に買ったモデル。 アローズにはその日に入荷されたものでまだビニールをかぶって店の隅に置いてあったのを 一目ぼれして買った。水色?と鮮やかな色のレザーのなんという微妙なコンビネーションだ! 当時での定価49,000円。それを1年半後(しかもかなり使用した)ヤフオクに出品したところ なんと4,1500円で売れた。なんという孝行息子なんだろう!!!

この鮮やかな色合いを操るのはフェリージ以外では無理!
日本での取り扱いはフィーゴ。最近ではアンテナ的に直営店も出すようになったが、得意先(セレクトショップ) に商品を優先的にまわすのでいつも品薄気味。イタリアのビンテージカーを飾るなどセンスのいい店づくりを しているが肝心の商品はあまりいいものは置いてない。私も心斎橋店で鮮やかなオレンジのショルダーを買ったことしか ない。しかしこの店のビンテージカーを見るたび、わがアルファ君にもフェリージをあわせたいという思いが 募るのである。あー戦略にはまってる。

時計と手帳。時計はレザー部分のみの販売で時計はとりつけた。二重にぐるぐる巻きにして腕につける。 時計カバーが付いてるのでとある雑誌にはドライブ用で紹介されていた。

ミラノ直営。閉まってた・・・。結局イタリアでフェリージは見つけることがかなわなかった。 ツアー時間なさ杉。
フェリージの創設者 アレッサンドロ・フェリージはもともと良家の生まれ。 1968 年までは、彼は将来、化学を専攻しようか、法律家になろうかと悩む、ごくごく普通の遊び盛りの青年だったようだ。趣味といえば、愛車 MG のコンバーティブルを乗り回すか、フェラーラ(ボローニャ北北東約 50 kmにある小さな町)の郊外にある彼の家が所有する別荘で乗馬を楽しむくらいだった。つまり、経済的には恵まれていたが、アパレル業界とも、モノ作りともまったく無縁の生活を送っていたわけだ。  それがある日、姉の影響でサファリスカートのベルトやアクセサリーを面白半分でデザインしたのをキッカケに彼の人生に決定的ともいえる転機が訪れる。、なんと、それが商品化され思わぬ大成功をおさめてしまうのである。

フェリージの小物の中でも絶大な人気を誇る通称コロコロ(3500)。 分厚くてカードがたくさん入る。この大きさは手で持って持ちやすいようにだ。


上:私が買った中では普通の色合いのほうだが、このグレーの微妙な色具合がまたよろし。 ブラウン、ブラック1色のフェリージを持っている男性が多いがあれではフェリージ買った意味がないというのが私の理論。
下:キャンバス×レザーに手をだす。物欲はもうとどまることを知らない・・・。
彼のようなたなぼた人生を夢見ながら私が持っている鞄はフェリージだらけ。 しかし、最近はなんかじろじろ見られていると思ったらフェリージ持っている人だったり、 同じような鞄持っている人見つけたら車両変えてしまったりすることも増えてきたので 悪い意味でプラダ化しないよう切に願う今日この頃。 セールには絶対かからないフェリージ。お願いだから安売りは勘弁。でも定価さげてフィーゴさん。 新大阪の安売り店で 絶対ありえない値段(30%オフ)だったのを止めさせたの貴方? 先日、フィーゴセールに行ってきたが、目玉のフェリージバッグは行列していた客にすべて奪われて おり服等はカスばかり。バッグもボストンのようにあまり売れないものがほとんど だったよう。(50%オフだから安いけど)行列する店を見てフェリージの人気の高さを痛感。

04年新作。ジップが3つついており、それぞれに書類が入るようになっている。 サイドにはネイビーのナイロンが使用されておりフェリージらしさを忘れていない。 革がふんだんに使われているが少しこすっただけで傷がつくので使うのがどきどきだ。